見終わってみると、

なんと1時間ちょいと言う短さ。

岩井俊二監督のショートフィルム的な作品だそうな。

こん時に、

CHARAと浅野忠信は出会ったらしい。

95年作品。

ほぇー。

いや、でも二人とも変わってらっしゃって、

しかもアーティスティックで

スゴクお似合いですよねー。

この映画の舞台はなんなんでしょう?

精神病院?

それとも収容所かなんかなのかな?

ラストシーンのツムジの気持ちになっただけで

泣きたくなりますねー。

信じるものは救われたようで

救われてないと。

ホント、岩井監督の得意分野なのでは?

ってカンジ。

猛毒を持った映画です。

「リリィ・シュシュのすべて」と同じ監督なのが

よく分かる。

確かにとってもアナーキー。

そして、メルヘン。

ラストシーンはカラスの羽根が舞いますからね。

アマゾンさんのレビューを超える事は書けない(笑)

まさにその通り。

もう10年近く前の作品だけど、

アートとしてキレイ。

皮肉も皮肉だけど、

色褪せてないカンジが、オレは好きでした。

コメント